水晶を探しに

パワーストーンを求めて。水晶に魅せられて鉱物採集にハマっちゃった思い出ばなし。

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ガーネットの沢

長野県和田峠 ザクロ石

宝石名でガーネットといったほうが通りがいいかな。
ここは知る限り、もっとも興奮する「宝石探し」が出来るトコ。

日本の鉱物は色がなくてつまらない。(オメエが言うな!)
でもここ和田峠のザクロ石を採っている時は本当に宝石探しをしている気分に浸れる。

やはり高尚な研究目的の鉱物学者のみならず、山師のたぐい(私も含めて)にとっても魅力的なのか、現場の掘り返されようは尋常ではない。斜面に生える木も根こそぎのダメージを食らっている。

昔はいいものが採れたこともあったというが、現在(といっても私が行った時期をさらに遡ること十数年前、その本が書かれたころ)はもう見つからないといわれていたのにこの有様は今でも人が入っているということか?(現に自分が入ってるケド)

ザクロ石の完全な結晶は十二面体、もしくは、二十四面体のコロっとした、よくある多面体のサイコロのような形をして、ここのものは濃い黒紅色。

                           ナニカ?

 沢がチョロチョロ流れている。
砂利をすくって、ザルの中に入れ、揺する。たまに、砂利に混じって、日の光に照らされた、キラリとワイン色に輝く小石が見つかる。

人工的にカットしたのかと思わせる幾何学的立体の形状と、
渇いた姿は真っ黒なのだが、濡れて光に照らされるとまさに宝石の耀きを見せるこの美しさにどれだけ多くの人が夢中になっただろうと想像する。

といっても数mmの小さなものばかりで、四周完全体はまったく見つからず、オっ!と思って拾い上げると半面しかない。母岩にお面のように張りついている。

欠けたり割れたりというのではなく、結晶の生成過程でこの形になったのだろう。

カエルやサンショウウオを逃がしながら、しばらく時間がたつのを忘れた。

scale:70000 36/8/45.767,138/8/43.06

緑のマーカーの当たり、沢の砂利を探せば小粒の不完全体結晶が採れる。

トパーズごろごろ、サファイア点々!?

岐阜県苗木地方:水晶、トパーズ

山梨周辺の水晶が採れる場所を紹介したけど、水晶が採れる有名な場所が岐阜県苗木地方にもある。
ここの水晶は煙水晶、黒水晶と今まで見たことがない部類のもの。

しかもここは水晶だけでなく、様々な鉱物が採れる(た?)ことでも有名な場所で、本によれば「湯のみ茶碗大のトパーズがゴロゴロ!」とか「山のふもとの畑を探すと点々とサファイアやトパーズが・・・」など景気のよい話がのっていたりして、どうしても行きたいと思っていたのだが・・・。

実際は、採石場から川原、山中のポイントまで採集範囲が広い上、無計画に出たため、採石場も見つけることができず、山に入ることもできず、田園風景を眺めただけで帰ってきた。

初めて行く場所など採集ポイントが近くにあるのに「気づかない」「忘れる」など収穫なく、ただ、たそがれて帰ってくることは多い。

どこへ行くにも日帰りオンリーだし、行き帰りの車の運転だけでもかなりエネルギーを使う。その上、計画をたてても現場につくと興奮で忘れてしまうからこんなポカはしょっちゅうなのだ。

サファイアなんて無理でもトパーズや黒水晶なら今でも望みは十分あるだろうし、いずれリベンジしたいな・・・。

scale:250000 35/31/10.952,137/25/51.91




「鉄砲池」
小さな池があった。池

そばに立て札があった。立て札

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

                  「鉄砲池」

   信長が「本能寺の変」で死んだあと、信長配下であった武将が
   自分の領土を広げようと画策して隣国に攻めこんだが負けた。

      そのいくさで敗死した兵士の亡き骸とともに
      無数の鉄砲が見つかったことからそう呼ばれる。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「フムフム、なるほどね〜」

高速に乗って東京から遥々、石拾いに岐阜まで来たのに何も拾えず、小池のほとりでひとり、立て札を前にして歴史のお勉強をしている自分を思いだし、今、あらためて想像してみた。


えらい!

砂金採り

埼玉県長瀞:自然金、銅

久慈川でも伊豆でも砂金が採れるらしいということを少し書いた。
私は縁がないのか一度も採ったことない。というか金探しってあまり熱中しない。
ギャラリーでも書いた通り私の目当ては(堅くて綺麗な)「石」なので、芥子粒より小さい砂金はちょっとねぇ…。勿論、見つかれば嬉しいだろうけど。

でも、日本では昔からホニャララ金山とか全国あちこちあるし、希少価値は別として鉱物としては珍しいものではない。

砂金探しというと丸いお盆みたいなのですくった泥を水でユラユラ洗い流す光景を思い浮かべる。このお盆でユラユラを「ヨナゲ」、横文字でいうと「パンニング」というらしい。
やっぱり金を探すならこのほうが楽しいだろうな。
ということでこのパンニングで金探しの出来る場所をひとつ。

タイトル出てるけど、荒川の上流、長瀞。
ここはライン下りでも知られる場所(ローカルだけど)。

ガイドによると、
どこでもいいから川原へ降り、岩の間に生えている草を土を落とさぬように引っこ抜いてその泥を洗いながら探すという。

川原の砂でもいいのだが、比重の重い金は草の根に引っかかっている可能性が高いからという理由だ。

一時間やってみて1〜2個見つければ上等らしい。
ただ、金と見間違いやすい他の鉱物もあるのでだまされないように、だってさ。

お金を出せば砂金とりできる場所もあるらしいけど。
どのみちお金儲けのレベルではないので本物の山師には用無しだよ。

この当たりは自然銅も拾えるということで、これ目当てに行ったけどダメだった。

scale:250000 36/5/31.246,139/6/27.535

説明は「長瀞近辺の川原」とだけある。どこでもよろしいようで…。

収穫物ギャラリー

今まで採りためた石たち。水晶ばかりだけど…。
はじめの頃は小さなものでも、状態のよくないものでも拾っていたので水晶だけは沢山ある。
捨ててしまったものもあるけど、こんな機会でないと陽の目を見られない石たちなので、見つかり次第引っぱり出して掲載。

クリックすると大きめの画像が別ウィンドウで開きます。


水晶球
直径4cm天然水晶球。私のパワーストーン。
桐箱に入って座布団もついてくる。

碧玉、メノウ
上がメノウ、下が碧玉。菖蒲沢海岸。一時、庭の捨石に。もっと沢山あったんだけど消えた。

菖蒲沢 メノウ
写真ではわからないけどネットリとした質感があって撫でると快感。



菖蒲沢 メノウ
同じく、菖蒲沢のメノウ。白と半透明の縞模様。

菖蒲沢 碧玉
碧玉。所々、紫色の脈が入っていて美しい。光沢があったり石英の質感がある。

竹森 水晶結晶群
二次鉱物の付着で色が赤茶色い(便所掃除用の蓚酸で洗えば落ちるらしい)。竹森にはこんなのが多い。



水晶 欠けてる
大きなものは欠けている OR 割れている。透明度が高ければ磨いて飾りものにできるね。

メノウを枕に
おねんね水晶。小さい結晶は透明でとても綺麗だ。

クズ水晶?
ダイヤモンド。 (ウソ) ぶっ壊れた水晶も光にかざすと中のクラックが光を乱反射して、虹色に耀く。



水晶の集会
パワーストーンと愉快な仲間たち。

仲良し水晶
双子みたいな2本組。なお、日本式双晶という本物の双子?の水晶がある。平べったい結晶がチョウチョの羽根のように交わる。その角度は84度33分だという。

手乗り水晶
かわいいでしょ。



ピカピカ水晶
耀く水晶は美しい。

メノウ
久慈川のメノウ。
もこもことガマガエルのイボみたい。仏様の頭のようだから仏頭状。この形のメノウは玉ずいなどと呼ばれる。

メノウ
別角度



ざくろ石
ざくろ石(ガーネット)
真中の輝いている石で1cm程。残念ながら四周完全な結晶ではない。

ざくろ石
ざくろ石(ガーネット)
蛍光灯下なので黒く見える。太陽の光に照らせば濃紅色に見えるよ

黒曜石
黒曜石(8cm)
白く見える部分はキズ。真っ黒なガラスの塊のような石。沢山拾ってきたのに一つしかなくなっていた。


大した物はない。標本にしようという意図もない。
収穫物を眺めることもほとんどしない。
採った石を眺めることより、石拾いの方が圧倒的に楽しいんだよ。

ちなみに産地がわからないと標本としての価値はなくなってしまう。

鉱物は色々あるけど固い石が好き。
形や色がいくら綺麗でも簡単にも壊れてしまうものは興味が湧かない。
今回、あらためて見て、また行きたくなっちゃった。

伊豆のメノウ2

西伊豆編

伊豆半島一帯は火山岩質で鉱物産地が沢山あるらしい。
私も菖蒲沢行くついでに、いろいろ立ち寄ったりしたけど、一般的にはあまり面白みがないだろうし、この際、マニアックなものは省いて簡単で楽しめる場所のみ紹介しよう。

といっても私自身は行ったことない場所だけど…。
前回も少し書いた、西伊豆のメノウについて。

仁科川の河口北側に広がる、数百メートルに渡って小石の散らばる海岸。
サイズは大きくてこぶしの半分くらい。透明感が少し、色はまったくないとのこと。
他に赤い碧玉もあるらしいが、碧玉なら菖蒲沢の近辺の方が沢山あると思う。

scale:70000 34/45/50.517,138/46/41.278


ここからさらに北上すると土肥の海岸では鮮やかな赤い碧玉が採れる↓。
緑のポイント部分。少し右に「天正金鉱跡」が見える。江戸時代の金山。
scale:70000 34/53/58.489,138/47/5.899

碧玉、めのう、沸石などが採れる。ただ、メノウ目当てなら前述の仁科の方が良いようだ。
とにかく、伊豆は探検しがいのある場所だね。西伊豆〜南伊豆の海岸を見て回れば自分だけの採集ポイントなんかも見つけられるかも知れない。


碧玉と思しき石。庭の捨石と化していた。石英の脈が紫色に見えたりして綺麗なはずなんだけど・・・。これあまり綺麗じゃないね

※地図がうまく読みこまれない場合、左上のHOMEアイコンをクリックすると元地図を読みこみます。

伊豆のメノウ、砂金

静岡県加茂郡河津町 菖蒲沢海岸:瑪瑙(メノウ)、砂金

ここもわりかし好きな場所。
これはガイドに載っている場所ではない。
何かの雑誌の特集記事で知った情報。一度行ってみて気にいってしまった。

東京方面から見て、熱海の温泉街を無視して、ハトヤの伊東(古い)も通り過ぎ海岸沿いの国道135号をひたすら進む。今井浜、河津浜の海水浴場を過ぎると、少し風景が変わり、道は登って海岸と離れ、鬱蒼と崖に生える木々で海が見えなくなる。(かなりいい加減な記憶)

気をつけて見ていると「菖蒲沢」の小さなプレートが出ていて海岸まで降りられる舗装道がある。車もとめられた。

船が出入りするような港には見えないので何かの作業場なんだろうか?
10〜20cmの少し大きめの石がゴロゴロ敷き詰められたそれほど広くない海岸。

メノウというと透明度があって鮮やかな縞模様を思い浮かべがちだけど、
ここのメノウはシマ模様はハッキリと出ているがその分、透明度がない。

ガイドによれば西伊豆の海岸でちゃんとしたメノウが採れるのは仁科海岸だけだと記されている。しかも色がなくやや透明感があるそうだ。菖蒲沢で採れる石とはだいぶ感じが違いますね??

残念ながら仁科海岸まで足を延ばしたことがないので確認してない。
ただ雑誌で紹介されていた石はまさにこれなのでたぶんOKなんだろう。
(たくさん拾ってきたが、その沢山がアダとなり大部分捨てた!庭石と化しているものもある。いずれ写真も載せたい・・・)

サンドペーパーで磨くと鮮やかな縞が出るそうだ。それなりに楽しいかも?
逆に磨かなければただの石コロに見える。人には「ナニソレ?」って言われるよ。

石の窪みの中に極細かい水晶の結晶が生えたものがあったりして可愛い。
メノウや水晶、石英の関係については別ページで述べた通り。

降りられそうな場所を探して近辺の海岸も見て回った。真っ赤っかの石がたくさん落ちていた。ガイドによれば西伊豆に少しこの手の赤い石が採れる場所があり、正体は「碧玉」であると書いてある。

やや場所が違うが図鑑の写真と比べて見て碧玉に間違いないと思うのだが・・・。

著者は、碧玉は数が少ないのでいずれなくなってしまうのではないかと心配していたけど、このあたりには沢山ありました。
海岸に降りようにも降りられない場所もあり、西伊豆からこのあたりにかけての海岸は探検したら新たな発見があるかもしれない。

 かつて、伊豆半島は一個の火山島であったのではないかといわれ、地質活動が盛んな場所だという。金を掘っていた鉱山も複数あるらしい。

特集記事にも、白い石英に帯状に黒い脈が入った石。(たしか「銀黒」とか書いてあったかな?)を探すとそれに砂金が付着していて、この菖蒲沢でも拾えるというのだが、さっぱりだった。

菖蒲沢の瑪瑙(めのう)
メノウ。長辺4cm。海岸にゴロゴロしている。透明度はあまりない。磨けば綺麗になりそう。

scale:70000 34/43/39.327,138/59/51.775

ダイヤモンドの話

千葉でダイヤ!? 千葉県安房鴨川

つい最近、国内で初めてダイヤモンドが見つかったと話題になった。
場所は愛媛県、四国山地のどこからしい。大きさは顕微鏡クラスの極小。

ダイヤモンドができる条件として、高温・高圧があげられる。

地下100km
1500度
50000気圧
と、テレビで説明していた。

これまで地質学的に日本ではダイヤモンドが産出しないとされてきた。
が、このニュースをはじめに聞いたとき、「もし出るとすればココだろう」的な可能性について本に書かれていた場所が千葉県にあることをすぐ思い出した。

なぜなら、ここにもイッタコトガアルカラ。

収穫は、溶けて固まったような鉄の塊と数ミリの透明な小さな石。

「これはダイヤモンドかもしれない」

と念のために持ちかえって来たことはいうまでもない。

現在、どこいったか不明。

国内で2個目のダイヤモンドが見つかることがあっても、私のダイヤは見つかるまい。

鉄のかたまり?

たぶんゴミ(産業廃棄物)だと思う。

scale:70000 35/4/57.56,140/6/9.848

ただ、この海岸、実は小砂利に混じって綺麗なメノウなんかも拾えるらしい。
緑のマーカー部分とトンネルの北側の海岸が採集ポイント。
赤や黄の碧玉など色とりどりの美石に混じり、透明、灰白色、稀に黄色のメノウが採れると南側の海岸が紹介されている。

メノウ山

茨城県那珂郡山方町 久慈川流域 メノウ(瑪瑙)

車が行き交うのも一苦労する狭い林道を登って、久慈川の源流?に辿りついた。

といってもそれほど山深い場所でもない。久慈川本流から折れてそれほど走ってはいないと思う。車をとめる場所がないので車輌交差用のポイントに少し失敬してとめ、ガードレールをまたいで沢に降り、おもむろに探し始めた。

ほどなくして周りの石コロとは質感の異なる、モコモコした形状の乳白色の塊をあっけなく見つけた。

ほぼ白一色(汚れてるけど)だが、割れた断面には、うっすら微妙にメノウらしいフリル状の縞が見えるところもある。脱色したような色合い。

場所にもよるのかも知れないけど、ちょっと「宝石探し」という雰囲気がないし、車も心配なので、そこそこで切り上げた。

ここは一度しか行ってない。交通の便というか、車をトめる場所がねぇ・・・。

でも実はワザワザ支流を登らなくても久慈川本流で探せばよかったことを今確認。まあ上流で採れるなら下流で採れるのは当然か。

メノウ(瑪瑙)は鉱物学的には石英水晶のページで説明もなしにたびたび書いてたけどと同質で、この石英が結晶となったものが水晶と呼ばれる。他、玉髄(ぎょくずい)、碧玉(へきぎょく)などの形態、呼び名がある。

日本でもごく普通に見られる鉱物なので私のような鉱物採集とは程遠い、にわかストーンハンターにとっては格好のエモノだね。

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緑のマーカー部分はよく見ると久慈川本流と沢の合流地点。この沢(右側)の上流に昔メノウを掘っていた抗跡があるらしい。本流の広い川原に降りればメノウが拾える。

■乳白色の石。
■やや透明感のある石(汚れて黄色っぽくなっているかも)。
■モコモコと仏像の頭みたいな形。
 などの特徴がある(これらすべてを満たすという意味ではない)

なお、久慈川流域は砂金も採れるらしいが、場所が詳しくわからない。

ヒスイ海岸

新潟県ヒスイ海岸

開運なんでも鑑定団の石鑑定シリーズになると出てくる、鉱物学者、堀秀道氏。
この番組に出る前から名前だけは知っていた。
著書である「楽しい鉱物図鑑」という本を持っていたから。

かなり古いけど同番組で新潟県のヒスイを持ちこんだゲストがいた。
新潟県〜富山県にかけて「ヒスイ」が拾えることで有名な場所がある。
通称はそのまんま「ヒスイ海岸」。

このゲストの女性、とくに一生懸命探して見つけたわけじゃないらしい。
海岸を歩いていたら偶然見つけたとか。
大きさもかなりあった。記憶があいまいだけど、10cmくらいかな。鮮やかな緑色をしていた。

ヒスイの緑はクロームが混入するからということで、ヒスイ自体の色ではないそうだ。通常見つかるものは白い石。だから、海岸でヒスイを探す時は白い石を探す。

この白い石の中に、あってもわずかに緑が少しという程度のものが普通じゃないかな。
地元で毎朝海岸を歩いて探している人でさえこんな見事なヒスイを見つけることは難しいだろう。

鑑定結果は本物ということで200万円!(ホラ、こんなこともあるんだよ)

欧米ではヒスイはまったく産出しないとか。
ヒスイというとイメージとして中国を思い浮かべるけど、産地がどこかわからないことが多いらしい。産地がハッキリしているヒスイは日本を含めて珍しいそうだ。

実はこのヒスイ海岸にもいったことがある。
白い石の中に緑色の斑点がある石を沢山見つけた。当時、正体はわからずじまいだったけど・・・

今確認したら答えは本に載っていた。実はこの海岸にはヒスイと見まちがえやすい、通称、キツネ石と呼ばれるものがある。
※主として透輝石、緑閃石、クローム雲母を含む苦灰石または灰れん石曹長岩などで鮮緑色の斑点などが入っていて誰もが一度はハっとする

やっぱキツネかぁぁ。

ヒスイではなくとも綺麗な緑色をしてるのでこれはこれで楽しいよ。

scale:500000 36/58/13.552,137/48/51.283

地図の中にヒスイ峡が二つ見える。下は小滝川のヒスイ峡。中央は橋立ヒスイ峡。
大きなヒスイの石(真っ白で宝石になるようなものではないみたい)が10個ほど転がっているらしいが、共に天然記念物指定地で採集はできない。
ヒスイ探しを楽しむなら右上、姫川の河口から西、親不知海岸〜朝日町宮崎のあたりまでの海岸一帯、どこでも拾える可能性がある。

少し、こぼれ話を・・・

『乙女鉱山の名前の由来』

「乙女鉱山」なんてちょっとロマンチックな名前だけど、これ何?と思うよね。
名前の由来がなんかの本に書いてあった。

ここは昔から水晶の大産地で多くのうら若い女性が働いていた。
採掘現場まで馬が入れず、とった水晶を背負って運ぶのが乙女たちだったとか・・・。

当時は下着を身に着けていなかったので、先を登る乙女を下から見上げると、下半身が丸見えだったそうな。
〜〜〜

 この乙女鉱山に冬に来たことがある。牧場まで上がってくる途中の雪道でスリップして車が動けなくなり、たまたま後ろから来た、釣り師4人衆に押してもらって抜け出したことも。
鉱山まで降りる道はフトモモまで雪に漬かりながら、一歩一歩、大きく足を上げ下げして雪から脚を抜きながら進んだ。我ながらすこい根性だと思う(←ただのバカ?)

このあたり一帯、金峰山付近、長野県にかけて水晶の採れるところは複数あるらしい。

牧場のちょっと上、ズバリ水晶峠。
さらに進んで長野県側に抜けると川端下の甲武信鉱山。
牧場から左にスクロール。黒平
他、小尾八幡山、小川岳など。(地図参照)

scale:250000 35/48/24.192,138/39/32.66

ただ、どこへ行くにも悪路が多く、車で気軽に行けないのが難。

乙女の水晶

山梨県牧丘町 乙女鉱山

私にとっての水晶のメッカ
竹森の水晶山は町中(町外れ?)にあるけど、乙女鉱山は完全に山奥だ。

そばに金峰牧場ののどかな風景が広がるが、車で入れるのはここまで。
林道はこの先も長野県側まで取りあえず続いているんだけど、悪路のために常に通行止めみたい。

よって、この牧場のそばに車を止めてあとは歩くことになる。

歩き始めて納得、車止めの先は舗装はされているものの、数十cm以上の落石がゴロゴロしている。歩いていても上から石が降ってこないかちょっと怖い。

登り道を息を切らしながらしばらく行くと、左手に山道への入り口がある。
これが鉱山への道で、未舗装の下り道が谷底まで続く。

ここまで来ると白い石がコロがっていて「いよいよ来たな」という感じになる。

登りから下りになり、ホッとするがここからが長い。

ちょっとした登山になるので覚悟が必要。帰りはこれを登ることになる。

谷底まで降りると渓流の水の音が聞こえ、視界が開ける。
結局、牧場から40分くらい歩くのかな?

鉱跡がかなりあるみたい。とにかくズリを適当に探せば収穫はあると思う。
川の中でも拾えるかも。

私はいつも川を渡って、向こう岸の斜面で探す。川岸の大きな岩も観察すると小さな水晶の結晶がみっしり走っていたりする。

さすがにここまで山奥にくると竹森ほどは人が入ってないだろうし、少し、結晶の質も良い感じ。

数十cmの結晶も頭だけがなかったりしてがっかりした。持って帰ろうか迷ったが、結局置いて来た。透明度がもっと高ければよかったんだけど。結晶が大きくなればなるほど白く濁る。

scale:70000 35/48/24.192,138/39/32.66

地図は金峰牧場をポイント。ここからかなり歩く。
おおまかな位置確認はズームアウトしたほうが・・・
文中説明は南側からのもの。長野県側から入ったことがないのでわからない。

水晶山

山梨県塩山市竹森 水晶山

まずはここから
結構足を運んだけど、いまだに道順はハッキリおぼえてない。

地図を見てそばまで行ったら、あとは周りに桃畑(たぶん)やわずかな民家を見ながら
なんとなく山を目指していけば辿りつける。(現在、地図を載せる方法模索中)

ズリが斜面一面を覆い尽くしている。

数十cm〜1m以上の石英の大塊がゴロゴロしている。よく見るとボコボコと水晶の結晶が生えてる。ただ、こうしたものの中にはあまり綺麗なものがない。

このズリを掘り返して探すことになる。

チョロチョロと沢が流れている場所があったのでここで掘った。
泥の中から見つけたとき、洗い流して見ることができるからね。

根気よく探せば1〜2cmの小さなものなら透明で綺麗な結晶がいくらかでも見つかるし、たまにはもっと大きなものも出て、山師気分を満たしてくれる。

大きく完全な結晶は当然、先駆者に取り尽くされているので
小さなもの以外、見つかるのはほとんど割れたりしているものが多い。

削ったり、磨いたりして石細工に使うような素材ならいくらでもあるよ。
このあたりの子供たちは水晶なんてめずらしくもないんだろうなぁ。


長さ2.5cm。二本の結晶が連なって生えていて可愛い。これくらいのものなら竹森でもちょっとねばれば見つかると思う。



自然がいっぱい。シマリスが木にしがみついてた。
 

scale:70000 35/43/46.007,138/44/59.438

緑のマークのあるところあたりから右手に入れる道がある。
目指すは右やや上に見える山。

地図を下にスクロールすると国道411や塩山の駅。
地図はズームイン・アウト可能。

※塩山市⇒甲州市塩山になっていた。

7つ道具

私を石拾いにハメちゃった、前記のバイブル、
「鉱物採集フィールド・ガイド」を以下、「ガイド」と記す。

ガイドに従って、鉱物採集に必要というものの中でとりあえず揃えてみたのが以下のもの。
■本:「鉱物採集フィールドガイド」(宝の地図)
■地図:普通の道路地図
■ハンマー:石を叩き割って結晶を探すためのもの。通常のクギを叩くものでは不適当。
■ルーペ:小さな結晶を観察するためのもの。これもあまり使わない。

などナップザックに入れて持ち歩いた。7つ道具じゃないね。

ガイドによれば、その他、軍手・ノート・収穫したもの傷つけずに持ちかえるための袋
や新聞(包む)・タガネ・ゴーグル(サングラス)などがあげられている。

私の場合、「鉱物採集」といっても、ようは「石拾い」なので
形から入った結果、いろいろ持ち歩いてはいたけど、ほとんどただの荷物だった。
身一つで現場にたどり着ければそれでよし!

つまりその程度でのもの。
専門家でもなければ、本格的でもない。

だからこのページに書かれていることを鵜のみにしないように。


 世の中にはたぶん、似たように、石拾い、貝殻拾い、シーグラス拾い、などに興じる人たちがたくさんいる。

その楽しさはハマっちゃった人にしかわからない。

このページでも鉱物採集のできる場所を、私が行ってみた場所&行ってない場所あわせてご紹介しようと思う。収穫物の写真も載せようかな。

もし、お近くに採れる場所があったら一度行ってみてね!

※シーグラス:ガラスの破片が波に削られ、角が取れ、丸くなったもの。海岸に落ちてる。

石拾いのバイブル

「鉱物採集フィールド・ガイド」草下英明 著

石拾いのバイブルとして読み、持ち歩いていたのがこの本。
鉱物の解説書とか、図鑑とかあるけど、「どこどこで何が採れる」、「交通はどう」っていう本ってあまりないので重宝しました。

・鉱物の見分け方
・採集できるもの
・場所、交通の便
・現場の地図を掲載

まさに「宝の地図」だった。

私が鉱物採集のマネゴトを始めた時点ですでにちょっと古い本だったので、今では情報もどれだけ役にたつかわからない。

鉱山の跡なんていつまで放置されているもんでもないだろうし・・・。

山に入り、砂利道に普段あまり見ないような真っ白な石英がゴロゴロしているのを見ると、もうワクワクしてくる。

明日、釣りに行くっていって準備しているとき、もう、興奮して眠れなくなるような気持ち・・・が蘇った。

でも収穫した石を後になってマジマジと眺めてみたりすることは、ほぼない。

収穫したものの値踏みではなく、「宝探し」自体が最高に楽しいのだ。

日本で採れる鉱物は外国のものと比べると色がない。図鑑なんかで見るとその差は歴然としている。

別に売ってお金にしようってわけじゃないのでいいんだけど・・・。

拾ってきた石を風呂場で洗う。これもまた楽しい時間だ。

子供の頃、家にあまり綺麗でない水晶の結晶があった。
まさか、水晶が普通に拾える山があるなんて思いもしなかった。

(*1)ズリとは鉱石を採掘した時に出る、クズ石。鉱山のそば、山の斜面を雪崩れのごとく覆いつくしている。

パワーストーンから始まった

きっかけは水晶だった。

よく雑誌に広告で出ていた。
身につけると願いが叶う水晶のネックレスとか、厄除けの水晶玉とか。

この水晶の玉に魅せられて、単純に綺麗だと思い、いつしか「欲しい」と思うようになった。
カタログを取り寄せたりして眺め始めるともう、お金を使う運命にある。

通販で購入したのが始まりだった。
直径4cmの水晶、アメシストも買った。いずれも数万円はたいた。

俗に「パワーストーン」なんていう。
石にはそれぞれ性格があり、それを持つ人との相性によって様々な作用を及ぼすというシャーマニズム的な思想?(というかオマジナイ)。

「どんな石を持つとどんな願いが叶う」というアレだ。

夢占い・星占いのたぐいだね。

水晶には人の念がこもりやすいので手に入れたらまず、浄化する必要があるとかいって・・・。

塩水につけておいた覚えがある。まあ、こんな儀式は楽しいんだけど・・・。

日本一の水晶

水晶やパワーストーン、その他鉱物のページを作ろうと記事を書いていた矢先、タイムリーな番組をやってた。

所さんの 学校では教えてくれないそこんトコロ!(テレビ東京)

全米魔女協会で日本人として唯一登録されているというカメリア・マキ・ダークムーンなる女占い師が水晶を前にしてしばし沈黙、「見えました!」みたいに結果を告げる。

いかにも昔ながらの占い師のイメージ。。
この「水晶の何を見ているの?」のコーナーは必要?

よく考えると、そもそも、水晶玉ってなんの用途があるんだ?
意味深に床の間に飾って置くだけなのかなぁ?

所ジョージも水晶をたくさん持っているという。「神秘的」だからだそうだ。

水晶というと日本では山梨が産地として有名だけど、その山梨県にある日本一大きな水晶玉が紹介されていた。

直径21.4cm。
重量13.57kg

ちなみにこの水晶はブラジル産。
値段は3億円だという。言い値だからわからないけど。

水晶を研磨して丸玉を作っていた。
片手に余る大きさの白い水晶の塊を10時間かけて出来あがったのが直径13mmの小さな玉。

ちなみにこれくらいの水晶塊はいくらでも転がっているんだよ。

パチンコ、パチスロ攻略法なんて嘘っパチ
アウトドア:水晶:パワーストーン
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