水晶を探しに

パワーストーンを求めて。水晶に魅せられて鉱物採集にハマっちゃった思い出ばなし。

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ヒスイ海岸

新潟県ヒスイ海岸

開運なんでも鑑定団の石鑑定シリーズになると出てくる、鉱物学者、堀秀道氏。
この番組に出る前から名前だけは知っていた。
著書である「楽しい鉱物図鑑」という本を持っていたから。

かなり古いけど同番組で新潟県のヒスイを持ちこんだゲストがいた。
新潟県〜富山県にかけて「ヒスイ」が拾えることで有名な場所がある。
通称はそのまんま「ヒスイ海岸」。

このゲストの女性、とくに一生懸命探して見つけたわけじゃないらしい。
海岸を歩いていたら偶然見つけたとか。
大きさもかなりあった。記憶があいまいだけど、10cmくらいかな。鮮やかな緑色をしていた。

ヒスイの緑はクロームが混入するからということで、ヒスイ自体の色ではないそうだ。通常見つかるものは白い石。だから、海岸でヒスイを探す時は白い石を探す。

この白い石の中に、あってもわずかに緑が少しという程度のものが普通じゃないかな。
地元で毎朝海岸を歩いて探している人でさえこんな見事なヒスイを見つけることは難しいだろう。

鑑定結果は本物ということで200万円!(ホラ、こんなこともあるんだよ)

欧米ではヒスイはまったく産出しないとか。
ヒスイというとイメージとして中国を思い浮かべるけど、産地がどこかわからないことが多いらしい。産地がハッキリしているヒスイは日本を含めて珍しいそうだ。

実はこのヒスイ海岸にもいったことがある。
白い石の中に緑色の斑点がある石を沢山見つけた。当時、正体はわからずじまいだったけど・・・

今確認したら答えは本に載っていた。実はこの海岸にはヒスイと見まちがえやすい、通称、キツネ石と呼ばれるものがある。
※主として透輝石、緑閃石、クローム雲母を含む苦灰石または灰れん石曹長岩などで鮮緑色の斑点などが入っていて誰もが一度はハっとする

やっぱキツネかぁぁ。

ヒスイではなくとも綺麗な緑色をしてるのでこれはこれで楽しいよ。

scale:500000 36/58/13.552,137/48/51.283

地図の中にヒスイ峡が二つ見える。下は小滝川のヒスイ峡。中央は橋立ヒスイ峡。
大きなヒスイの石(真っ白で宝石になるようなものではないみたい)が10個ほど転がっているらしいが、共に天然記念物指定地で採集はできない。
ヒスイ探しを楽しむなら右上、姫川の河口から西、親不知海岸〜朝日町宮崎のあたりまでの海岸一帯、どこでも拾える可能性がある。

少し、こぼれ話を・・・

『乙女鉱山の名前の由来』

「乙女鉱山」なんてちょっとロマンチックな名前だけど、これ何?と思うよね。
名前の由来がなんかの本に書いてあった。

ここは昔から水晶の大産地で多くのうら若い女性が働いていた。
採掘現場まで馬が入れず、とった水晶を背負って運ぶのが乙女たちだったとか・・・。

当時は下着を身に着けていなかったので、先を登る乙女を下から見上げると、下半身が丸見えだったそうな。
〜〜〜

 この乙女鉱山に冬に来たことがある。牧場まで上がってくる途中の雪道でスリップして車が動けなくなり、たまたま後ろから来た、釣り師4人衆に押してもらって抜け出したことも。
鉱山まで降りる道はフトモモまで雪に漬かりながら、一歩一歩、大きく足を上げ下げして雪から脚を抜きながら進んだ。我ながらすこい根性だと思う(←ただのバカ?)

このあたり一帯、金峰山付近、長野県にかけて水晶の採れるところは複数あるらしい。

牧場のちょっと上、ズバリ水晶峠。
さらに進んで長野県側に抜けると川端下の甲武信鉱山。
牧場から左にスクロール。黒平
他、小尾八幡山、小川岳など。(地図参照)

scale:250000 35/48/24.192,138/39/32.66

ただ、どこへ行くにも悪路が多く、車で気軽に行けないのが難。

乙女の水晶

山梨県牧丘町 乙女鉱山

私にとっての水晶のメッカ
竹森の水晶山は町中(町外れ?)にあるけど、乙女鉱山は完全に山奥だ。

そばに金峰牧場ののどかな風景が広がるが、車で入れるのはここまで。
林道はこの先も長野県側まで取りあえず続いているんだけど、悪路のために常に通行止めみたい。

よって、この牧場のそばに車を止めてあとは歩くことになる。

歩き始めて納得、車止めの先は舗装はされているものの、数十cm以上の落石がゴロゴロしている。歩いていても上から石が降ってこないかちょっと怖い。

登り道を息を切らしながらしばらく行くと、左手に山道への入り口がある。
これが鉱山への道で、未舗装の下り道が谷底まで続く。

ここまで来ると白い石がコロがっていて「いよいよ来たな」という感じになる。

登りから下りになり、ホッとするがここからが長い。

ちょっとした登山になるので覚悟が必要。帰りはこれを登ることになる。

谷底まで降りると渓流の水の音が聞こえ、視界が開ける。
結局、牧場から40分くらい歩くのかな?

鉱跡がかなりあるみたい。とにかくズリを適当に探せば収穫はあると思う。
川の中でも拾えるかも。

私はいつも川を渡って、向こう岸の斜面で探す。川岸の大きな岩も観察すると小さな水晶の結晶がみっしり走っていたりする。

さすがにここまで山奥にくると竹森ほどは人が入ってないだろうし、少し、結晶の質も良い感じ。

数十cmの結晶も頭だけがなかったりしてがっかりした。持って帰ろうか迷ったが、結局置いて来た。透明度がもっと高ければよかったんだけど。結晶が大きくなればなるほど白く濁る。

scale:70000 35/48/24.192,138/39/32.66

地図は金峰牧場をポイント。ここからかなり歩く。
おおまかな位置確認はズームアウトしたほうが・・・
文中説明は南側からのもの。長野県側から入ったことがないのでわからない。

水晶山

山梨県塩山市竹森 水晶山

まずはここから
結構足を運んだけど、いまだに道順はハッキリおぼえてない。

地図を見てそばまで行ったら、あとは周りに桃畑(たぶん)やわずかな民家を見ながら
なんとなく山を目指していけば辿りつける。(現在、地図を載せる方法模索中)

ズリが斜面一面を覆い尽くしている。

数十cm〜1m以上の石英の大塊がゴロゴロしている。よく見るとボコボコと水晶の結晶が生えてる。ただ、こうしたものの中にはあまり綺麗なものがない。

このズリを掘り返して探すことになる。

チョロチョロと沢が流れている場所があったのでここで掘った。
泥の中から見つけたとき、洗い流して見ることができるからね。

根気よく探せば1〜2cmの小さなものなら透明で綺麗な結晶がいくらかでも見つかるし、たまにはもっと大きなものも出て、山師気分を満たしてくれる。

大きく完全な結晶は当然、先駆者に取り尽くされているので
小さなもの以外、見つかるのはほとんど割れたりしているものが多い。

削ったり、磨いたりして石細工に使うような素材ならいくらでもあるよ。
このあたりの子供たちは水晶なんてめずらしくもないんだろうなぁ。


長さ2.5cm。二本の結晶が連なって生えていて可愛い。これくらいのものなら竹森でもちょっとねばれば見つかると思う。



自然がいっぱい。シマリスが木にしがみついてた。
 

scale:70000 35/43/46.007,138/44/59.438

緑のマークのあるところあたりから右手に入れる道がある。
目指すは右やや上に見える山。

地図を下にスクロールすると国道411や塩山の駅。
地図はズームイン・アウト可能。

※塩山市⇒甲州市塩山になっていた。

7つ道具

私を石拾いにハメちゃった、前記のバイブル、
「鉱物採集フィールド・ガイド」を以下、「ガイド」と記す。

ガイドに従って、鉱物採集に必要というものの中でとりあえず揃えてみたのが以下のもの。
■本:「鉱物採集フィールドガイド」(宝の地図)
■地図:普通の道路地図
■ハンマー:石を叩き割って結晶を探すためのもの。通常のクギを叩くものでは不適当。
■ルーペ:小さな結晶を観察するためのもの。これもあまり使わない。

などナップザックに入れて持ち歩いた。7つ道具じゃないね。

ガイドによれば、その他、軍手・ノート・収穫したもの傷つけずに持ちかえるための袋
や新聞(包む)・タガネ・ゴーグル(サングラス)などがあげられている。

私の場合、「鉱物採集」といっても、ようは「石拾い」なので
形から入った結果、いろいろ持ち歩いてはいたけど、ほとんどただの荷物だった。
身一つで現場にたどり着ければそれでよし!

つまりその程度でのもの。
専門家でもなければ、本格的でもない。

だからこのページに書かれていることを鵜のみにしないように。


 世の中にはたぶん、似たように、石拾い、貝殻拾い、シーグラス拾い、などに興じる人たちがたくさんいる。

その楽しさはハマっちゃった人にしかわからない。

このページでも鉱物採集のできる場所を、私が行ってみた場所&行ってない場所あわせてご紹介しようと思う。収穫物の写真も載せようかな。

もし、お近くに採れる場所があったら一度行ってみてね!

※シーグラス:ガラスの破片が波に削られ、角が取れ、丸くなったもの。海岸に落ちてる。

石拾いのバイブル

「鉱物採集フィールド・ガイド」草下英明 著

石拾いのバイブルとして読み、持ち歩いていたのがこの本。
鉱物の解説書とか、図鑑とかあるけど、「どこどこで何が採れる」、「交通はどう」っていう本ってあまりないので重宝しました。

・鉱物の見分け方
・採集できるもの
・場所、交通の便
・現場の地図を掲載

まさに「宝の地図」だった。

私が鉱物採集のマネゴトを始めた時点ですでにちょっと古い本だったので、今では情報もどれだけ役にたつかわからない。

鉱山の跡なんていつまで放置されているもんでもないだろうし・・・。

山に入り、砂利道に普段あまり見ないような真っ白な石英がゴロゴロしているのを見ると、もうワクワクしてくる。

明日、釣りに行くっていって準備しているとき、もう、興奮して眠れなくなるような気持ち・・・が蘇った。

でも収穫した石を後になってマジマジと眺めてみたりすることは、ほぼない。

収穫したものの値踏みではなく、「宝探し」自体が最高に楽しいのだ。

日本で採れる鉱物は外国のものと比べると色がない。図鑑なんかで見るとその差は歴然としている。

別に売ってお金にしようってわけじゃないのでいいんだけど・・・。

拾ってきた石を風呂場で洗う。これもまた楽しい時間だ。

子供の頃、家にあまり綺麗でない水晶の結晶があった。
まさか、水晶が普通に拾える山があるなんて思いもしなかった。

(*1)ズリとは鉱石を採掘した時に出る、クズ石。鉱山のそば、山の斜面を雪崩れのごとく覆いつくしている。

パワーストーンから始まった

きっかけは水晶だった。

よく雑誌に広告で出ていた。
身につけると願いが叶う水晶のネックレスとか、厄除けの水晶玉とか。

この水晶の玉に魅せられて、単純に綺麗だと思い、いつしか「欲しい」と思うようになった。
カタログを取り寄せたりして眺め始めるともう、お金を使う運命にある。

通販で購入したのが始まりだった。
直径4cmの水晶、アメシストも買った。いずれも数万円はたいた。

俗に「パワーストーン」なんていう。
石にはそれぞれ性格があり、それを持つ人との相性によって様々な作用を及ぼすというシャーマニズム的な思想?(というかオマジナイ)。

「どんな石を持つとどんな願いが叶う」というアレだ。

夢占い・星占いのたぐいだね。

水晶には人の念がこもりやすいので手に入れたらまず、浄化する必要があるとかいって・・・。

塩水につけておいた覚えがある。まあ、こんな儀式は楽しいんだけど・・・。

日本一の水晶

水晶やパワーストーン、その他鉱物のページを作ろうと記事を書いていた矢先、タイムリーな番組をやってた。

所さんの 学校では教えてくれないそこんトコロ!(テレビ東京)

全米魔女協会で日本人として唯一登録されているというカメリア・マキ・ダークムーンなる女占い師が水晶を前にしてしばし沈黙、「見えました!」みたいに結果を告げる。

いかにも昔ながらの占い師のイメージ。。
この「水晶の何を見ているの?」のコーナーは必要?

よく考えると、そもそも、水晶玉ってなんの用途があるんだ?
意味深に床の間に飾って置くだけなのかなぁ?

所ジョージも水晶をたくさん持っているという。「神秘的」だからだそうだ。

水晶というと日本では山梨が産地として有名だけど、その山梨県にある日本一大きな水晶玉が紹介されていた。

直径21.4cm。
重量13.57kg

ちなみにこの水晶はブラジル産。
値段は3億円だという。言い値だからわからないけど。

水晶を研磨して丸玉を作っていた。
片手に余る大きさの白い水晶の塊を10時間かけて出来あがったのが直径13mmの小さな玉。

ちなみにこれくらいの水晶塊はいくらでも転がっているんだよ。

パチンコ、パチスロ攻略法なんて嘘っパチ
アウトドア:水晶:パワーストーン
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